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日语童话故事:夜莺

2014/10/15 528 Mabel
核心提示:昔々、中国の王さまのもとに、遠い国から一冊の本が送られてきました。 そこには、「中国の王さまの御殿は、世界一すばらしい。でも、本当に一番すばらしいのは、そのお庭のナ


昔々、中国の王さまのもとに、遠い国から一冊の本が送られてきました。

そこには、「中国の王さまの御殿は、世界一すばらしい。でも、本当に一番すばらしいのは、そのお庭のナイチンゲールの声。」と、書かれてありました。

「わしの庭に住んでいるらしいナイチンゲールとやらを、今夜中に探してまいれ。」

大臣と家来たちはご殿中探しましたが、どこにいるのかわかりません。

困っていると、台所で働く小さい娘が「その鳥なら、毎晩、病気の母さんに食べ物を届けに行くとき、森の中でいい声で歌ってくれるわ。」と言いました。

みんなは、娘を先頭にぞろぞろと森へ出掛けました。

森の奥から、鈴を振るような、きれいな歌声が響いてきます。

「しっ、あれがナイチンゲールよ。」

娘は、枝にとまっている灰色の小鳥に言いました。

「王さまに、あなたの歌を聞かせてあげて。」

娘の頼みを聞いて、ナイチンゲールは、その晩、王さまのご殿にやってきました。

ナイチンゲールは王さまの前で歌いました。

王さまははらはらと涙をこぼして言いました。

「なんてすばらしいのだ。どうか、いつまでもわしのそばにいてくれ。」

その日から、ナイチンゲールはりっぱな鳥かごをいただいて、ご殿で暮らすようになりました。

さて、ナイチンゲールがやっとご殿の暮らしに慣れたころ、遠い国から王さまへ贈り物が届きました。

それはダイヤモンドとルビーで飾られた美しい金のウグイスで、ネジを巻くと尾を振って、それは見事に歌うのでした。

「金の鶯がいれは、わしは、なにもいらぬ。」

その王さまの言葉を聞くと、ナイチンゲールは窓からそっと飛び立って、森へ帰って行きました。

そうして、一年たちました。

ある晩、金のう鶯はブルルル、と言ったきり、動かなくなってしまいました。

王さまは医者や時計屋を呼んで、なんとか金の鶯を歌わせようとしましたが、むだでした。

心棒の折れた鶯を、元のように歌わせることなど、だれにもできなかったのです。

それから、五年たちました。

王さまは、重い病気にかかり、だれもが王さまはもう助かるまいと思っていました。

新しい王さまも決まり、大臣や家来たちは、新しい王さまのあとばかり追いかけて歩いていました。

「頼む。もう一度歌ってくれ。金のウグイスよ。」

病気の王さまはペッドの中で涙をこぼしました。

そのとき突然、鈴を振るような歌声が窓のそばで響きました。

歌っているのは、森のナイチンゲールです。

王さまが苦しんでいることを知って、慰めにきたのです。

ナイチンゲールの声を聞いているうちに王様の体に力がわいてきました。

ナイチンゲールは声をかぎりに歌いました。

(もう一度、お元気になって。王さま。)

その晩、王さまはグッスリト眠り、新しい朝が来たときには、青ざめていた冷たい頬は、ばら色に輝いていました。

「ありがとう、ナイチンゲールよ。これからも、たびたび飛んできて、わたしを励ましておくれ。」

ナイチンゲールが森へ飛んでいったあと、家来たちが部屋へ入ってきました。

家来たちは、てっきり王さまが亡くなったものと思って見に来たのです。

元気になった王さまは、ビックリする家来たちをジロリと見回して、

「おはよう、みなの者。」と、言ったのです。


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